ビタミンAを上手に取り入れ、角膜や網膜などの新陳代謝を向上

ヒタミンAは新凍代調をよくする

 目の細胞を健康に保つには、特にビタミンAの摂取が不可欠です。  ビタミンAは、目をはじめ、皮膚、鼻、のど、肺、消化管などの粘膜の新陳代謝を促し、健康な状態に保つ働きがありますが、ことのほか目においては、重要な役割があります。

 そのひとつが、目の網膜にあるロドプシンという色素の主成分であることです。ロドプシンは、目が光を感じるためになくてはならない働きを担っています。そのため、ビタミンAが極端に不足すると夜盲症を引き起こすことがあります。また、角膜の保護や透明度を維持するためにもビタミンAは欠かせません。

 さらに、ビタミンAには強い抗酸化作用があり、酸化による細胞の老化を抑える働きもあります。

ビタミンAが角膜や網膜の細胞を作る!

ビタミンAは、目の粘膜を正常に保つなど角膜や網膜の新陳代謝をあげる。

  • 角膜 目に光を取り入れ、光を屈折させて、目のピントをあわせる。
  • 網膜 光を感じる部分で強さや色、形などを識別する視細胞がある。

ビタミンAが不足すると夜盲症になる

暗い場所にいても、しばらくたつと目が慣れ、見えるようになる(暗順応)。しかし、網膜の反応が悪いと、目が慣れず、いつまでも見えにくい状態が続く。これを夜盲症(網膜色素変性症)という。

ビタミンAを多く含む主な食べ物

  • 鶏レバー  5600μg(マイクログラム)RE/1切れ40g
  • 豚レバー  3900μgRE/30g うなぎ(蒲焼) 1500μgRE/1串 100
  • うなぎ(蒲焼)1500μgRE/1串 100g
  • にんじん  760μgRE/1本 100g
  • かばちゃ  330μgRE/1/15個
  • にら    145μgRE/1/2束 50g
  • 小松菜   260μgRE/1/4束 100g

※焼いたり、炒めたりするとビタミンAの吸収力がアップ!

「目で見るカロリー辞典」(学研パブリッシング)、「日本食品標準成分表2010」、「日本人の食事摂取基準2010年版」を参考

参考資料「目の病気」