ストレスは目にも精神的にもよくない。気持ちを楽にして、眼圧の上昇を防ぐ

ストレスが原因で目の病気にかかる人が多い

 ストレスが多くの病気の発症の引き金となったり、増悪因子となったりすることはよく知られています。目の病気に関しても、ストレスが何らかの影響を及ぼしているといってよいでしょう。

 実際に、診察を受ける患者さんの多くがストレスを抱えています。そのなかには、目の病気の病状や進行することに対する不安や恐怖などで引き起こされるストレスもあります。しかし、目の病気とわかる以前から、仕事や人間関係などに強いストレスを感じている人が非常に多くみられます。

 ただ、ストレスをゼロにするのは、実際には無理な話です。ストレスと上手につき合い、解消する方法を身につけることが大切です。

白内障や緑内障の病気になつたときの不安解消法

  • 目の病気にかかってしまった
  • 自分は失明するかもしれない
  • 治らなかったらどうしよう
  • 手術ってどんなものだろう

深刻に悩みすぎないことが大切!

病気になってしまったからと言って、やみくもに不安になるのは、病状を悪化させるもと。病気とわかったときは3つのことを心がける。

  1. 病状を理解する
    自分がかかっているのはどういった病気なのか、どのくらい進行しているのかをしる。
  2. ストレスがないほうが病気も治る!
    病気になっても悩みすぎない。病態を理解し、「先がみえない」「不安」といったストレスを少しでも解消する。
  3. 自分に合った治療法を知る
    自分の病状には、どのような治療法が適しているのかを知ることで、生活改善なども意識することができる。

緑内障のある人はイライラや興奮に注意

 緑内障のある人にとって、眼圧の急上昇は危険です。眼圧が一時的に上昇しただけでも、視野の欠損を起こしたり、ひどい場合は急性発作をまねいたりする危険があります。

 眼圧は、イライラしたり、興奮したりするだけでも上がるため、できるだけこうした状況をまねかないように注意します。

 イライラや興奮の原因となりそうな状況になったら、深呼吸をしたり、可能なら席をはずしたりして上手にかわす癖をつけるとよいでしょう。また、ふだんから時間に余裕をもって行動し、“あわてず”、焦らず”を心がけます。カッとなったときも水やお茶を飲んだりするなど、自分なりの解消法を身につけましょう。

イライラや興奮は眼圧をあげる

眼圧の急上昇は危険!

  • イライラは眼圧を上げる原因となる。ストレスにもなり、健康にもよくない。
  • 怒鳴ったり、興奮したりすると、一時的に眼圧が上がる。

    参考資料「目の病気」