約10分の半身浴は、目の血流をUP。さらにリラックス効果で、質のよい睡眠につながる。

ゆっくり浸かれば血の巡りが良くなる

 血行をよくすることは、目の機能を良好に保つことにつながります。血液が身体のすみずみまでスムーズに循環することで、目の毛細血管の血行も促され、目の細胞に十分な酸素や栄養を供給できるからです。

 緑内障や加齢黄斑変性症の発症には、血行不良が影響していることはよく知られています。

 つまり、全身の血行を促すことは、緑内障や加齢黄斑変性症の進行を抑えるのに役立つといえます。

 そのためにおすすめなのが、ぬるめのお湯にゆっくり浸かる半身浴です。全身の血行がよくなるだけでなく、身体のこりがほぐれ、リラックス効果も得られます。寝つきもよくなり、質のよい睡眠で、目を十分に休ませることにもつながります。

半身浴で心も身体もリラックスして安眠を促す

  • リラックス効果
    のんびりとお湯に浸かることで、身体が休まり、気持ちが楽になり精神的にリラックスした状態なる。よって質のよい睡眠で目を休ませることができる。
  • 血行促進
    血液の流れをよくすることで身体が温まり、緑内障や、加齢黄斑変性症などの予防になる。体がホカホカしてぐっすり眠れ、質のよい睡眠で目を休ませることができる。

ややぬるめのお湯でうっすら汗をかく程度に

 身体を芯から温めるには、熱いお湯に首まで浸かるような入浴法は適しません。特に、中高年の場合はこうした入浴は心臓に負担をかけるのでやめましょう。また、熱いお湯は血圧を上昇させるため危険です。そういった意味でも、ぬるめのお湯にみぞおちくらいまで浸かる、半身浴がおすすめです。

 38〜40℃のぬるめのお湯だと長く浸かっていることができます。心臓から送り出された血液が全身を循環するには約1分かかるといわれており、長く浸かればそれだけ血液が巡る回数が増えます。

 つまり、お湯で温まった血液が全身を巡る回数が多いほど、身体がしつかり温まるというわけです。

睡眠によい入浴方法

  • 約10分ゆっくりお湯につかる。うっすら汗をかくくらい
  • 水分補給を忘れないよう、水を用意しておく。
  • お湯の温度はややぬるめ(38~40°くらい)に
  • 胸より下だけお湯に浸かる(半身浴)

注意

  • 発汗量が多くなるので、入浴途中でも、しっかり水分補給をする。
  • 熱すぎると逆に目がさえてしまうので、お湯の温度は守る。
  • 体調が悪いときは、長い時間お湯に浸かるのは避ける。

参考資料「目の病気」