治療と並行して生活習慣をしていく

1日3食は健康な体を作るための大原則

 白内障や緑内障、加齢黄斑変性症と診断された場合、治療方針としては定期的に経過を観察し、進行度や病状に応じて点眼薬や内服薬での治療、手術を行うというのが一般的です。

 ただし、すべての人に手術が必要なわけではありませんし、何よりこれらの病気は生活改善により進行を遅らせることができると考えられています。白内障、緑内障、加齢黄斑変性症の発症や進行には、加齢や生活習慣が関わっているからです。

 つまり、生活習慣を見直し、進行を促す要素をできるだけ排除することで、病気をうまくコントロールできるのです。もちろんあくまで補助的なもので、医療機関での治療と経過観察は必須ですが、目を守るためにもぜひ取り入れましょう。

自分の生活を見直して、病気の進行を抑える

日常生活を見直してみる

  • 生活のなかに病気の原因はなかったか➠たばこを吸う など
  • 目の病気を進行させるようなことはしていないか
  • 紫外線を浴びる、睡眠不足、運動をしない、ストレスが多い など
    これから自分にできることは何か➠食生活の改善 など

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生活改善で実践したいこと

食事 バランスのよい食事を心がけ、ビタミンなど、それぞれの病気に効果のある食品を取り入れる。
睡眠・休憩 質のよい睡眠で目を休め、目の使いすぎによる疲れを解消する。
運動 運動不足を解消する。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を続
ける。
ストレス できるだけストレスの少ない生活を送る。ストレス解消方法も知っておく。
喫煙 たばこを吸う人は禁煙し、吸わない人は受動喫煙に注意する。

目によい生活を送るためのポイント!

■治療と並行して生活改善をすることで、病気の進行を防ぐ。
■ビタミンAを上手に取り入れ、角膜や網膜などの新陳代謝をよくする。
■ビタミンB群は、目に不可欠な栄養素。視力低下や眼精疲労に効果がある。
■抗酸化作用の強いビタミンEを効率よくとり、細胞の酸化を抑え、目の病気を予防する。
■天然色素アントシアニンを摂取して、疲れ目や目の老化を改善しよう。
■ストレスは目にも精神的にもよくない。気持ちを楽にして、眼圧の上昇を防ぐ。
■季節にかかわらず、紫外線のダメージは受けるので、外に出る際は、紫外線対策を忘れない。
■たばこは目にも悪影響を及ぼす。進行を抑えるため、喫煙生活を断ち切ろう。
■約10分の半身浴は、目の血行を良くする。さらにリラックス効果で、質のよい睡眠につながる。
■良質な睡眠をしっかりととることで、目の疲れが解消される。
■眼だけではなく全身から健康に。運動を続けて、血行促進をはかる。
■白内障予防に効果的なビタミンCをとり、水晶体を老化から守る。
■コレステロールは、目の老化を促進する。食事の改善と運動で白内障を予防しよう。
■カフェインを多くとると、眼圧が上がる。飲みすぎは控え、緑内障を予防する。
■お酒の飲む時間帯や量、ペースなどに気を配る。目や身体の健康を考えた飲み方を。
■明るさや体勢によって目の形は変わる。それにより、眼圧が上昇することも。
■抗酸化物質を取り入れて老化を抑え、加齢黄斑変性症の進行を防ぐ。
■アメリカでは亜鉛が効果的という報告も。上手に取って、網膜を守ろう。
■青背の魚に含まれる良質な脂で、血流改善や、網膜の再生が可能に。

参考資料「目の病気」